当蔵は、明治18年創業時の酒造りへの情熱を受け継ぎ、酒造技術の研鑽を重ねながら、本格焼酎の製造を行っております。原料の選定から発酵に至る醸造工程、発酵液が焼酎原酒となる蒸溜工程、そして熟成期間と多くのプロセスと時間を経て誕生する当蔵の本格焼酎は、自然環境や伝統技術、そして蔵に関わる多くの人の力に支えられて現在まで発展することができました。長い年月をかけて辿り着く味わいは、私たちの理想であり原点でもあります。これからも本格焼酎の可能性を探求しながらより魅力ある1本を皆さまにお届けできるよう心をこめて醸し、深い愛情を注ぎ、育んで参ります。
代表取締役 田中健太郎
福岡市から東南に50km、大分県境の筑後川と山々に囲まれた山紫水明の地に在り、近くには原鶴温泉や筑後川温泉があります。筑後川沿いに広がる筑紫平野は九州の大穀倉地帯であり、麦や米など酒造りに欠かせない実りをもたらしてくれます。また、柿や梨、葡萄などのフルーツの産地としても知られています。